負けた……これが終わりなんて信じられない、2004年真壁賢守・不完全燃焼の夏

10回裏、千葉経大附・松本朔太郎啓二朗投手に三者三振。横田のこと、責めちゃいけませんか・・・

第11日《3回戦》
第3試合: 東北(宮城) 1 - 3 千葉経大付(千葉)《試合終了=延長10回》

メガネのソナタ・最終話「夏の終わり」

#18 真壁賢守
1-2と勝ち越された直後、10回表二死一塁からダルビッシュをリリーフ。
    • 1番 平野 四球=5球
    • 2番 川上 左安=1球 タイムリーヒット、1-3にリードを広げられる。救援失敗。
    • 3番 井原 空振三振=6球
    • 10回裏、7番の打順で代打・坂本に交代。11回の登板の可能性が完全に消える。

メガネッシュ2004夏・甲子園戦績

“1”ばっかりなのが淋しい。メガネッシュ宮城県大会、ダルビッシュより投げているんです。東北高校は昨夏から今まで、ダルビッシュメガネッシュの二枚看板で勝ってきたチームなんです。横田の失策、雨のコンディション、左腕を崩せなかった打線など敗因は数多くあれど、やはり二人の好投手*2を上手く併用できなかったことに尽きると思います。例えダルビッシュが好調・無失点でも何処かで早いうちにメガネッシュに投げさせおけば…一度も投げずに三回戦まで来て、私が一番恐れていた展開が現実のものになってしまった。悔やんでも悔やみ切れませんよ、ホントに。プロのスカウトも今回は全く参考にならなかっただろうし、もうメガネッシュとは永遠の別れなのかなぁ…さようなら、そしてありがとうメガネッシュ。貴方のことは一生忘れない。(17:39記)

第11日《3回戦》
第4試合: 東海大甲府(山梨) 雨天順延 聖光学院(福島)
  • さすがにもう一試合観るような気分じゃなかったから。まあね、何と言いますか…。

■第11日目終了/はベスト8進出決定校(以下、22:04追記)

  • 東ブロック⑦
北海道
駒大苫小牧(南北海道)☆☆
東北
聖光学院(福島)☆☆
関東・甲信越
千葉経大附(千葉)☆☆☆ 修徳(東東京)☆☆ 横浜(神奈川)☆☆☆ 東海大甲府(山梨)☆☆
東海
中京大中京(愛知)☆☆☆
  • 西ブロック②
北陸・近畿①
天理(奈良)☆☆☆
中国
四国
済美(愛媛)☆☆ 
九州沖縄

東北勢が急に淋しくなりました。申し遅れましたがこの日記を書いている私は東京在住ですが、東北地方の出身です。深紅の優勝旗の「白河越え」がよく話題に挙げられますが、東北地方で育った人間はこの言葉に非常に敏感であり、長年の悲願であり、コンプレックスでもあります。1989年、大越投手率いる仙台育英高が決勝まで行きながら帝京高校に敗れたの観たのはハッキリ憶えているんで、多分その頃からですね。いつかは!と思うようになったのは。それからもう15年なんですか。まあ昨年はメガネッシュの奮闘であと一歩のところでしたが。今年はそこまでは行かなくとも、
♪我等の校舎 建つ処
― もう一度聴きたかったな。

  • で、明日は計らずも東北勢・最後の一校となった聖光学園 VS 東海大甲府の1試合。
第12日《3回戦》
第1試合: 東海大甲府(山梨) 12:00 聖光学院(福島)
第13日《準々決勝》
第1試合: 中京大中京(愛知) 10:00 済美(愛媛)
第2試合: 横浜(神奈川)  12:30 駒大苫小牧(南北海道)

*1:ウチの日記のリンク元、昨日29・今日10の合計。これくらい投げて欲しかったよ。

*2:去年甲子園で投げた経験もある采尾投手こと、ウネオッシュもいたのにもったいない…