何故謝る?支えの神は現れるか

熊谷の昼紺にて初めて本人が「橘騒動」に言及そして謝罪。いや、謝るという表現は必ずしも適切ではないだろう。心配とか迷惑とかはただの常套句で、実際は心配や迷惑など全く被ってない9割の一般民と、心配や迷惑では片付かない1割の濃いヲタがいるわけだから。しかし松浦亜弥を支えてくださいとか、一人一人の支えが必要ですという文句は珍しい。まるで選挙候補者の演説のようだ。
私の勝手な解釈、と断っておくが『こんなことで私をトップアイドルの座から突き落とさないで下さい!』という悲痛な叫びにも聞こえなくはない。謝罪とはいえK太氏との関係には触れず、まして否定してない*1ところにも『ファンの方も将来的には「これも松浦亜弥の一部」として受け容れてくれるはず』という彼女の淡い期待が込められている様な気がする。
ただ前に述べた様なアイドルだって恋愛は自由論に則れば、交際については一切スルーしアイドル業を淡々とこなすという手もあったと推測できるが、これから続くツアーやハワイのイベントなどファンに直に触れる場が続く中、スルーを続けることは松浦にとって忍び難かったのだろう。
いずれにしろボールが返された以上、あとはファンが松浦の気持ちを汲み取るかに懸かっている。
松浦亜弥18歳―デビューから3年と11ヶ月―今が最大の正念場である。

*1:事務所のコメントも否定する主旨のものではなかった。