特捜戦隊デカレンジャーEpisode.19「フェイク・ブルー」

面白ええぇぇぇぇ!やっぱデカレンジャー最高だ。“青がアリエナイザーと入れ替わる話”が小ネタ満載でここまで笑える話に仕上がってるとは。ニセ宝児(中のヒト*1はウージョン星人ジンチェ*2)を演じた林剛史氏の悪ぶりはまるで今までの鬱憤を晴らすような切れ味で、少し新庄剛志選手に似ている感じ*3がした。一方で林氏はジンチェの姿になった宝児の心の声もアテており、そちらの焦り具合もナイス。ジャスミンはEpisode.17を経て更にパワーアップしたのか、今回相当面白いこと言ってます。
ただ問題は我が理想の上司・デカマスター。女性のピンチと来たらこの犬の登場、今まで失敗なし*4だったが・・・これが理想の上司たる所以か、“大の部下思い”が仇となってしまい・・・ちょっとカッコ悪かった*5。宝児が元に戻ってから駆けつけたのはいいが、そこは剣など構えず、腕組んでデーンと見てていいんですよ、ボス。毎回出るのもいいけど、安売りしすぎじゃ“地獄の番犬”の名が泣きますぜ。

*1:ヒトじゃねぇし

*2:ジンチェの名は声の堀之紀が演じる名探偵コナンの宿敵・ジンからか?

*3:「〜っつの。」とか「バイバ〜イ」辺りのたるい態度。同じ「つよし」だし

*4:13話のスワン、16話のフローラをいずれもアリエナイザーを撃退して救出

*5:小さい子供たちもガッカリ(笑)