策に溺るる者、則ち自らの勝利を手放すものなり
川*’ー’)<こんばんは、高橋(聡)やよ。今日7回ウラ一死二塁で左バッターを迎える場面で一度お呼びがかかったんで、出番やと思ってマウンドに行きかけたやよ。
川*’−’)<でも何か行き違いがあったみたいで、結局岡本さんが続投することになったやよ。
川*’−’)<あっしはやむなくブルペンに戻って*1試合の続きを見ながら、出番を待ったんやけど、岡本さんが炎上して*2、あっしの出番もなく、チームも大事な一戦を落としてしまったやよ。
川*’−’)<あっしが日本シリーズのマウンドに立てなかったのは残念やけど、やっぱりチームの敗戦が一番悔しいやよ。あっしも次の出番がいつ来てもいいような心構えで待っているんで、監督さんにも安心&信頼して*3使ってもらいたいやよ。
第Ⅲ戦〜西武ドーム−(○LIONS2勝−CD1勝●)
中日 0 0 0 0 0 5 1 2 0 = 8
西武 0 0 0 3 1 0 6 0 X =10
勝:大沼幸二 S:豊田清 負:岡本真也、というか落合博満監督。
【中日】 ドミンゴ、岡本、遠藤、朝倉−谷繁
【西武】 帆足、長田、星野、大沼、小野寺、豊田−野田、細川
◆本塁打 カブレラ(4回裏=ドミンゴ、2ラン)、中島(5回裏=ドミンゴ、ソロ)、谷繁(6回表=長田、満塁)、カブレラ(7回裏=岡本、満塁)、リナレス(8回表=大沼、ソロ)
- 管理人より、第Ⅲ戦・評
中継では日本シリーズ史上に残る戦いと言っていたが、セ・リーグサイドからすれば何のことはない、某読売×横浜で頻繁に展開される“横浜大花火合戦”のような呆れたと言うか、情けない試合。しかも勝てた試合。ここまで落合監督の打者起用はO.リナレス、高橋光信、森章剛といったレギュラーシーズンでフルに出なかった選手も分け隔てなく起用、第2戦でもファインプレーの井上に代打を送り込むなど大胆さが目立った。5番以降の打順もクルクル代わっているがなかなか機能している。要するにこいつはセ界制覇の功労者だから、と一人の選手に入れ込まないドライな采配がなかなかgoodだな、と思って感心して観ていた。しかし今日はどうしたことか一転、岡本と心中するような形を取ってしまった。“心中”ときたら、中日ファンなら誰しも憶えておいででしょう。5年前、当時のH監督がリーグ優勝の功労者、しかし日本シリーズでは大不振だったリード・オブ・マンの外野手と“心中”して日本一があえなく水泡に帰したことを。我々はそんな過去とはもう訣別したいんだ(叫)落合監督はきっと、
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- アレ(継投ミス)は全てオレの責任
- この敗戦は明日以降には響かない
- 4つ(あと3つ)勝てばいいんだ
というような旨のことをおっしゃっているでしょうから、監督も萎縮なさらず、1,2戦のようなドライな采配で勝ち切って、必ずナゴヤに帰るように、とりあえずナゴヤには戻ってくるように重ねてお頼み申し上げる次第です*4。では最後に高橋投手(愛たん?)から。
川*’ー’)<あっしも自分の役割を果たすことで監督と一緒にナゴヤのファンの皆さんの前に帰ることに貢献しますやよ。
ノノ*^ー^)<大丈夫、勝てるって。エリザベスのおまじない!