日本シリーズに勝った日くらいは

結果はしっかり書きとめておこう。
第Ⅱ戦〜ナゴヤドームCD1勝−LIONS1勝)
西武 2 0 0 0 3 0 1 0 0 = 6
中日 0 0 3 0 0 0 5 3 X =11

勝:M.バルデス 負:松坂大輔 

【西武】 松坂、星野、森−野田、細川
【中日】 山本昌、落合、平井、バルデス、岡本、岩瀬−谷繁

本塁打 フェルナンデス(1回表=山本昌、2ラン)、和田(7回表=バルデス、ソロ)立浪(7回裏=松坂、3ラン)

  • 鮮やかな逆転勝利。日本シリーズの一勝の味はやっぱり違う。井上一樹タン、値千金超ナイスファインプレーをありがとう。

9月の優勝決定に手をかけた時から、10月の日本シリーズの輝ける一勝ゲットまでひしひしと感じていたのは5年前(1999年)と今年(2004年)の優勝はまったくの別物で、最初から今まで―そしてこれからも一切重ねる必要も、較べる必要もないんだな。ということでした。当然のことですが、1999年のことを無意識にフラッシュバックしていた自分にとっては恐ろしいほどに「違うんだ、今年は今年なんだよ」と落合監督に諭されているかのような出来事の連続でした。それも洗いざらい今日の一勝で吹っ切ってしまおう。歩き続けた先に見たいのは2004年・中日ドラゴンズの日本一だけ。目指すは敵地所沢。俺龍が歓喜に包まれるその日を静かに待つ。