そこに笑顔がある限り。甦る不死鳥・鈴木亜美ファイナルの奇蹟

♪あなたに知らせたいことがある、います〜ぐ知らせたいことがある
2004年12月30日鈴木亜美紺@東京厚生年金会館に2000年8月26日以来、4年4ヶ月と4日ぶりの参戦決行。あまりに久しぶりでサイリウムの存在すら忘れていました。男女比率は今までと変わらず8:2でした。鈴木あみ鈴木亜美になってもやっぱりあみーゴでした。以下現場レポと行きたいのですが今年最大の重大発表報告の一番槍狙いで最後の部分を先に書き上げます。まあ一種の鉄則だけど、ホントにファイナルに行けてよかったよ。以下ネタバレなのでお気をつけて。


(中略)


アンコール2曲目バラードの新曲「Last Birthday」を歌い終わる。わざわざ白サイリウムを準備してくれるヲタの優しさが心に沁みる。本人が作詩・作曲できるなら条件さえ整えばもうすぐなのにな、とふと思う。事前情報だとこの曲でコンサート終了、のはずだが今日はファイナル、何かが起きる?しかも鈴木亜美の立場が不完全のままで終われば、次のコンサートなど約束はない。また4年間ということもある。(だから参戦しようと思ったのだが)そんな気持ちのままで客を返すのか?
ここで「本日は〜」の公演終了のコールがあったのだが、これが亜美のフェイク。なかなかお茶目だ。本人がステージ上段の中央に来て重大発表をすると言う。


わたくし、鈴木亜美は2005年1月1日をもって、

(以下脳内思考3秒)なんだよいったい。まさか辞めるとか言うんじゃないよな。結婚とか?まさかまさかサーヤじゃあるまいしそんな発表したら今夜の中央線はどうなるよ?ああわかった!鈴木亜美の表記を鈴木あみに戻すとか?


エイベックスに移籍することになりました!!

え〜?って
鈴木亜美、メジャー復帰電撃発表いきなりキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

幻と消えたと言われてきたavex移籍再浮上キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
小室哲哉大先生&MARC先生との再会キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
松浦真在人松浦勝人)社長の大英断キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
H女帝(26)の本陣に殴りこみお世話になりますキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
でもって
新曲「Hopeful」発表もキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
今世紀最大の喜びを亜美とファン(ヲタ)は分かち合い、我々は鈴木亜美avex社移籍をいち早く知らせる水色の紙袋と言う使命を持って帰途に着いたのでありました。
久しぶりにリアルのASAYANを感じた気がした。もう一度まとめると、

2004年12月30日、コンサートツアーファイナルのステージで鈴木亜美(22)は、2005年1月1日を持ってエイベックス社に移籍する旨を発表した。
鈴木亜美、エイベックスと契約

ということです。もう大晦日と正月が一緒に来たみたいだった。・゜・(ノД`)・゜・。
私が鈴木亜美に関わるといつも何かが起きる(これまではずっと悪いことばっかだったけど)伝説はまだ生きていた!これが成功=ゴールだとは言っていない。努力の結果、ようやくスタート地点に戻れたのだ。再びいちアーティストとして堂々と語れるあの日々が返って来たのだ。今日の鈴木亜美のMCは心なしか地に足がついていた。4月に復帰してからずっと続いていたトークの浮つき、空回り、力みがなかった。本当の意味での復帰が叶ったから覚悟も決まっただろうな。

↑会場から出たら、一面このポスターだらけでした。

久々に楽しみの積った年末年始


2004年12月23日 - 亀井絵里16歳Birthday Complete!!

2004年12月25日 - HAPPY Xmas SHOW Complete!!

2004年12月30日 - 鈴木亜美コンサートに参戦。Complete!!

2004年12月31日 - 第55回紅白歌合戦

2005年 1月 1日 - 鈴木亜美がエイベックス社に移籍、即日「Hopeful」着メロ・着うた配信

2005年 1月 9日 - 国分亜美がモーニング娘。七期メンバーに(仮)

2005年 2月 9日 - 鈴木亜美23歳Birthday

2005年 3月24日 - あみーゴavex移籍第一弾シングル発売、メジャーからは「Reality」以来4年半ぶり

なんだか肩の荷が下りた感じで紅白は非常に気楽に見られます。
鈴木亜美に関してはひいき目抜きで見ても驚くほど、声量と歌唱力がUPしてました。それからダンスパフォーマンスも。4曲目に歌った「394」なんかは2000年紅白2度目の出場でも歌っているんですが(あれは正直酷かった)その頃とは格段に進歩しているのは間違いない。2000年に出した晩期の曲は特に表現力不足が目立ったのですが、10曲目「Don't need to say good bye」や21曲目の「Reality」も今までは考えられなかったくらい良い出来で、特に変な歌い癖もついてないし素直に推せる。ただやっぱり問題は曲の浸透なんだよな。以前の曲なら何度も聴いて歌ってを繰り返してるから、最近聴いてなくても自然に出てくるけれど今年出した曲にはそれが無い。首尾が整った以上、あとは曲に恵まれるかどうか。「Hopeful」は結構良いと思う*1けど、avex専属の作曲家に頼んだのかな。あとはとにかく焦らない。本人が一番良く分かってるから大丈夫だろうけどね。
次は「二代目あみーゴ」こと国分亜美ちゃん*2の番です。先輩(初代)みたいに皆からあみーゴのよう愛称で呼ばれるような親しみやすい存在になって欲しいですね。

*1:終演後に早速盛り上がってるヲタの人がいました。

*2:15歳。鈴木亜美(←デビュー前の本名)がASAYANでグランプリ獲った時も15歳でした。