仮面ライダー響鬼 八之巻「叫ぶ風」

やっぱり自分が楽しめるのは響鬼だなと改めて実感した回。威吹鬼の戦い方は最高にカッコイイ。これぞ真の戦いだ。登場二週目の秋山奈々が演じるあきらはユニセックス感が魅力のナイスキャラ。いるだけで部外者の“邪魔者”オーラがビンビンの明日夢、そんな明日夢に冷たく当たるあきら、あきらを諭すイブキさんの構図も良い。
鍛え終えたヒビキさんがイブキさんの処へ行ったので、明日夢は結果的に会うことに成功。明日夢を見つけたときのヒビキさんのリアクションの大きいこと。イブキさんは魔化魍の種類とよって専門の退治屋がいること、ヒビキさんは自分や立花一家、威吹鬼師弟が所属する猛士(たけし)という組織について明日夢に説明してくれていたが、これは視聴者としてはありがたいものでした。ヒビキさんは変身もせず、戦いもせず、何したのかと言うと最後のシーンで、
明日夢「あのー、あ…、…、お疲れ様」
あきら「ありがとう。さっきは言い過ぎました、ごめんなさい」
ヒビキ「あきらと少年 仲直り♪」
これだけで存在感十分なヒビキさん。今週は若い2人の仲を取り持つ優しいオジサンでした。戦い担当はイブキさんでいいかもね。

次回/九之巻「蠢く邪心」
あきらが加わって予想通り楽しみ倍増。ED『少年よ』は今週出るよ。(今度こそ間違いない)