アタックNo.1〈終〉 No.11

結局ハマれずに終わりを迎えてしまったワケだが…

多忙を極めたせいで半分くらいしか観られなかったので仕方がないのだが、全部視聴した方は「エースをねらえ!」と比べてどんな感想を持たれただろうか。テニスとバレーは個人とチームで昨日の「どっちのBerryzショー」にも通じることだががそれぞれ一長一短というか好みも左右するなというのは感じた。自分は個人というか1対1のほうが燃えるほうだから。猪野熊さんは良かったけどね。船越英一郎がドラマに重みを出してくれた。最後は優しい船越さんの目になってたね。本郷コーチは…個人的は細川茂樹で観たかったな。今年は制約ありまくりで物理的に無理だったけど。

鮎原が無事復帰して猪野熊が笑って去り、フィナーレを迎えました。延長枠はなく通常枠での終了でした。このドラマ、印象的だったこと三つ挙げると福田沙紀の主題歌「アタックNo.1 2005」、猪野熊の「帰れ!」、こずえのケータイが自分の使ってるヤツと同じことでした。やはりこずえが富士見と日本選抜、二重に籍を置くような形だったので、キャストを豊富に詰め込めた分、分かりずらさもあったと思います。こずえと酒井彩名の早川みどりの関係も、そこまで煮詰めて書けなかった分はこじれる以前に微妙な関係しか読み取れませんでした。あとは連投した「トリプル彩」の一角・森田彩華。頑張ってたけど、新鮮味という点からすればこれは絶望的に皆無だったのが惜しい。先々から言われていたことだが、主題歌で注目を浴びた福田沙紀同様、美少女クラブ31のほかの誰かにチャンスを回す選択もあったのではないか。もうひとつ惜しいのは上戸彩のED曲「夢のチカラ」の使い方だ。毎回話と同時進行でスタッフロールと共に何となく流れて終了という印象だったので、これは福田沙紀のOPのインパクトに霞んでしまったかと思った。がフルで聴いてみるとなかなかの名曲だった。最後のくど過ぎる程の押しの熱さが好きだ。高見沢俊彦なので凹んでいる時聴くのは勘弁*1という以外はバッチリ。彩ちゃんは相変わらず良曲を提供してもらってますね。夏の彩紺参戦も今検討中です。なにはともあれ今回のドラマでキッカケ掴んだ女優さんとかわりといそうなので、次のステップへ向けて頑張ってください。それととっくにそんな歳じゃないのにカラダ張って高校生の役を演じた方々にも拍手を。彩ちゃんに彩華&沙紀ちゃん、スタッフの方、エキストラの方、ホントにお疲れ様でした。
スポ魂第3弾は…もうしばらくこういう系統のドラマはいいよ。秋の単発SPならいいけど、あまり続けるのもどうかと思うし。映画では堀北真希の「逆境ナイン」がもうちょいで公開なので多分それ観てあとは…という感じになるだろうか。こういうのって実際にスポーツをしているティーンの世代あたりに上手くエネルギーとして還元されていると嬉しいんですけどね。

*1:凹んだ時のマイブーム、オススメは「ウソツキ」です。