僕等がいた 第24話・・・

たぶん27話まであるはずなので(DVDが3話×9巻)何か一話年内で収まらないような気がしてきた。深夜で2話分拡大放送できる他局ならいざ知らず、18:30〜放送のmxはいったいどうするんだろ?まだこれといった告知はない。
さてあと4話、原作も佳境の8巻に入って参りました。流石にここまで来ると原作知ってるのは損な気がしてくるな。その分のドキドキは読んだときは原作読んだときに味わったつもりなんで、そんときの感想。
2年の12月なのにリアルに進路の話しすぎだろ!と思ったな。まあ進路希望なんぞ定期的に出していたが、明らかにまだ高3の一年あるんだしまだまだいっぱい高校生の思い出作ろうぜ、というノリじゃない*1のよ。この辺でまあ今後の流れを読んでくれ、高校生篇はもうそう長くないぞ、何故ってやわなこと聞くなよ。だって「僕等がいた」は過去形だぜ?でも私は鈍くて8巻の終わりまでいつまでもこんな日常が続くと信じていました。
高橋がようやく素直になれた、というところでしょうが、答えは矢野が望むというなら東京に行ってもいいというもの。心を閉ざして入ってしまっていたトンネルを出た先は前とは違う場所だったというか、前の高橋なら絶対行くなと駄々こねていた所だが、矢野はもちろん竹内や山本さんといろいろあり傷つけ傷ついて、人はこれを大人になったというのでしょうか。誰しもエゴや欲求を捨てて、冷静に理性めいた行動を是とする日が来るのだと思いますが、彼女もまたそうだった。が、一度そういう選択するとなかなか若さとか無鉄砲だったあの頃には戻れなくなるのさ、というのが20代な私の意見。竹内の姉さんの目線で見るとちょうどいいし楽かなと思う。声が榎本温子だというのもアニメならではの味だし。この人ってこの役が素でプリキュアの美翔さんでは思いっきり猫被ってんだろうな。

*1:もともと矢野は思い出という考えが嫌いで刹那主義者っぽい設定であるが