銀魂 第55話「もの食べる時くちゃくちゃ音を立てない」

母ちゃん回後編なんだがまさか5月13日=母の日の時節に合わせていたとはスタッフも粋なもんだ。母ちゃんは、鼻毛ともみあげの八郎さんではなく、実は本名:黒板八郎の狂死郎さんの母ちゃんでした。これは知っていたんですけど、知ってても決して申し訳なくて口には出せなかった狂死郎さん、それに気付いていながら何も言わず近くから見守っていた母ちゃんと、双方言葉は一切交わさなくてもやっぱり親子はいつまでも親子で繋がってることが窺い知れるさりげない演出は秀作というに値すると思います。母ちゃんは細かいことには銀さん達も閉口する位、口うるさかったですが、狂死郎さんにあなたをこんな息子に育てた覚えはないなんて間違っても言わなかった。母の鑑ですよ。狂死郎さんも店は守るし、周りに頼られてるし自分の気持ちの整理が付いたらきっといつか母ちゃんに合える日は必ず来るんじゃないかな。朝は来ますよ!
で銀さんサイドの万屋3人衆だが先週に引き続きJust do it!連呼しすぎだろ!斬る時も言ってたし!更にはこの命に代えても!とかも加わってたし。この辺は多分オリジナル。木刀フッ飛ばしたところは渦中の(!)洞爺湖の字が見えるようではっきりは見えない微妙なアングルで決めてました。カツオもそんなに悪い男じゃなかったしな。神楽にSプレイ相当受けてたし、最後は母ちゃんの屁で昇天と思いきや意外と立ち直り早かった。
ラストは万事屋の3人が数えながら食べるシーンで引き…ここで終わっていれば母の日には自分もカーネーションで感謝の気持ちを、となったところだがそこは銀魂!あろうことかフライングで来週予定のコードスレスレてかアウト確実のお通ちゃん一日署長回が始まり、いきなりライブ敢こたはオトメロディーにすべし!*1。真撰組の方々(特に悟罹羅勲)はかぶき町の溝鼠よりぶっちゃけワルでずむらボイス聴けたのは良かったな。確か無気力な銀さんの人馬マスコットが出るのはこの回だったってにしろ辻希美と何とか太陽のバカヤロー!(一応お通のプロデューサーつんぽの元ネタつながりで)

*1:説明なかったけどこれをお通語といいます=別名お痛語、彼女の前でこれ使わなかったものはジャッジメントされてしまうという代物