true tears 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」

溜めてる間に話題沸騰じゃないですか。まだ最初は期待は大きいけど方向性は見えずというところでしたが、昼ドラ路線行くんだ(笑)なんか違う方向に行ってるかも知れないけど、今回は主人公をガッチリ3人のヒロインで巻いているから、マイユアよりも期待できるかも。しかしスクールデイズ(終)のあとでちょっと癒されようと思って、見たのにな…とんでもないハーレムが待っていました。しかもリアルタイムでと思い5→7→6話の順で見て、最初いきなり眞一郎と比呂美が兄妹なんてネタバレ来たから、しまったと思ったけど本編の展開が濃くて全然問題にならなかったというのは見た人なら言うまでもない話。今回起きた3つの事件は…

  1. 乃絵の挑発を機に、乃絵と比呂美大喧嘩
  2. 眞一郎、乃絵に正式に告白
  3. 三代吉と別れた愛ちゃん、眞一郎にキスしてフラグ落とし回避

とりあえず乃絵はバッチリ核心突いてて、以前見抜かれたこともある比呂美も図星だとわかってるんだろうけど、方策が正面突破、喧嘩上等なのが…そこが乃絵の可愛いことろなのかも知れないが、鳥に食わせるようにあれ食えこれ食え言う姿勢には比呂美もリミットブレイク。4番アニキとの関係がことのほか上手くいっておらず、送ってもらえば、義母に後ろ指さされ、最近荒れている(友人談)、しかも今期は黒名塚がブームとくれば、もう面白いを超えてあーやめてやめて!と言いたくなるくらいやってくれました。何というアニメだw
そして好きなんだけど兄妹説まで出た比呂美への遠のく思いや、アニキとの契約もあって乃絵に流れるのは当然とかいう理屈ぬきで、ホントに好きになったので眞一郎が乃絵に告白。もっと周りが見えていれば時期尚早とも取れるけどな。「ここに書いて」は枝で字でも書くのかと思ったら、石をつないで文字を作るとは凝っているというか、恥ずかしいというかこれやるなら決意は固いのか。とりあえず比呂美が見てなくてよかった。
眞一郎はその足で愛子の今川焼き店に行くと、セーターを作った愛子が待っていた。眞一郎とセーターを買いに行って以降、セーター絡みで露骨に眞一郎好き、三代吉イラネの本音が見えてきた愛子。実は三代吉と付き合い始める前から本命は眞一郎だったというビッチでした。そもそも眞一郎が恋愛斡旋みたいなことやっていて、眞一郎=世界、三代吉=言葉、愛子=誠みたいな形で眞一郎が三代吉を猛烈にプッシュしてこの交際がスタートしたわけだが、この関係は得てして失敗するケースが多い。しかも眞一郎は三代吉×愛子に続き、石動兄×比呂美のカップルもセッティングしているがこちらも難航しているのである。この両カップルの維持により眞一郎×乃絵の関係は安定するという絡繰になっているが、崩れれば一転、愛子と比呂美の矢印は眞一郎に向けられることになる。なんて贅沢なヤツだ。
そして、さすがに乃絵に今告った、ゴメンナサイと言えばまず誰もが愛ちゃん退場已む無しと諦めたところだったが、愛ちゃんの不退転の決意はそんなものではなかった。もう三代吉の女に収まる日々はお終い、私の心アンロック。逆転の秘策、キスである。ここで引き、ビックリしたー!4話の感想で↓↓みたいなこと書いて今これか…
というか愛子のミスリードを真に受けて比呂美との仲を気まずくしてしまったわけだが。愛子はお詫びにデートに誘ってたけど、彼氏の三代吉といるより楽しそうじゃね?金もどうやらこっちで使い果たしてたようだし。そんなことは知る由もない眞一郎であったが、比呂美とダメなら愛子との接点が増えてもいいんじゃないか。まだフラグ云々を語る段階ではないが、トリプルヒロインの一人だし何かあってもおかしくないはず。
愛ちゃんは本気ですよ。あの頃トリプルヒロインと書きながら、今川焼屋のシーンしか出番なかったら(キミキス pure rougeうどん屋の爺みたいな感じ)どうしよう思ってたのに、がんばってます。こうなったら愛ちゃん推しで行くんで、愛ちゃんエンドでお願いします。しかしまだ土俵には乃絵と愛子しか上がっていない。最強のカード比呂美がこの事実を知れば、黙ってはいまい。兄妹説も母親のハッタリ(ひとつ屋根の下で間違ったことしないための)だと思うから、それ+母退場とかで比呂美が自由になればもう三人のガチンコ勝負です。7話あたりでこうもグッと掴んでくると、終盤が俄然楽しみです。

  • 5話:比呂美<「おせっかいな男の子ってバカみたい」<眞一郎

これは名言。しかも他人の気も知らずに…みたいな野郎はよく見かけるタイプなので応用が利く。

  • 6話:眞一郎<「それ…なんの冗談」<比呂美

眞一郎は石動兄と付き合わせたり、母親から庇ったりと比呂美によくしているつもりだが、比呂美には癪に障るようで私とあなたは父親が同じと眞一郎にぶちまけてしまう。母親に好かれてない点では愛人の子で居候という認識は一見合っている感じだが、そもそもなんで眞一郎に知らされてないのかなど真相は不明。