オノデリングに及ばなかったクリスタルジャパン

バンクーバーオリンピックカーリングをやっていて、4年前ハマってた記憶が蘇りました。だからちょっと書いてみた。
日本代表のチーム青森、3勝6敗の8位で敗退しました。ふたを開けてみれば4年前の4勝5敗の6位に及ばない成績。小野寺歩林弓枝率いるトリノチームを超えることすらできず…やっぱ先輩はすごかったよ。

今回びっくりしたのはカーリングの注目度。前はBSで地味にやってたのに、ほとんどの試合が地上波でやっていた。
トリノの時は、メダル注目の競技で惨敗が続いて終盤までメダルがゼロ。そんな中健闘していたカーリングチームが、もともとのルールの面白さやメンバーの魅力、刈屋&小林宏の絶妙なタッグと相まって虜になる人が増え、カーリング娘。とかカー娘*1と徐々に脚光を浴びていったっけ。
なにより小野寺選手のマイナースポーツのカーリングを全国に広めてやる!!っていう気概がすごかった。
今年のチームとの違いはそこでしょう。今年はマスコミの報道が先行し、実力がついていってなかった。当時リードの目黒さんはスキップとして成長して頑張ってたけど、チームとしては少し残念だった。

小野寺、林両名はトリノ五輪後まもなく引退、すでに結婚して北海道に戻っているそうですが、どんな気持ちで今回の五輪を見たんでしょうね。海外には30,40代でもバリバリ現役で出てる選手もいるから、復帰も夢ではないですが。
とにかくなんか懐かしかったです。

*1:いまだに使われているのにはウケる。