またしても真の日本一霧散の危機!

パ・リーグ優勝チームのソフトバンク日本シリーズ出場権獲得目前で持病のプレーオフアレルギーが出たのかまさかの連敗を喫した。
明日ロッテが間違って勝つようなことなことがあればれば、仮に中日が讀賣戦に勝って日本シリーズへ行ったとしてもまたしても本来いるべき相手はなく、真の日本一を手にする道が今年も閉ざされることになる。
CSが普通に行われるようになり、ペナントレース終盤を盛り上げたのは事実だが、両リーグで2位のチームが真っ先に敗退して、さらに優勝チームまで…ということになると140試合の激闘はなんだったのかと思わざるを得ない。CS不要論を再燃させるべきではないか。
こういう話をすると2007年、2位→日本一でCSの恩恵を一番受けたのは中日ドラゴンズではないかと言われるかも知れないが、それはまた別の話。
監督・選手はその年のシステムの中で目の前の試合を勝っていくしかない。
一方ファンは勝手なもので、2位からの日本一では物足りなさを感じるし、優勝チームなら日本シリーズに出てセパの覇者の雌雄を決したい。
優勝したのにCSで敗退するというのは、日本シリーズの戦場に向かう途中での犬死にに等しいと言える。
犬=ソフトバンクの白戸次郎(父)というのは悪い冗談だが、ソフトバンクホークスには今年一年優勝をした意味を考えて、明日堂々と勝ち抜いてほしい。祈るのみです。先発は簡単にマウンドから降ろさないこと。杉内が9回のマウンドに立っていたら間違いはないでしょう。