特捜戦隊デカレンジャーEpisode.29「ミラー・リヴェンジャー」
ドゥギー「やっと夜明けが来たんだな」
ドゥギー、カッコよすぎなシビれる一言。デカレンジャーが幽閉され、デカブレイクがピンチだった今回は正直かなりデカマスターの登場を期待した。が、出なかった。冷静に考えれば今日9.11封切りになる映画の完全なる伏線となっていた今エピソード。デカマスター観たいなら映画館へ行ってねということか。今後の出さないつもりかと思うと楽しみが減るよ。ストーリー的には特凶のニワトリ長官ヌマ・Oのメンツに関わるからドゥギーはデカレンジャーのように安易にデカブレイクには助太刀しないのかもしれない。ともかくデカマスターがデカブレイクとともに戦ったことがない以上、二人の力関係は依然闇の中、映画の当然その設定で話が進むことになる。Episode.22-23でデカマスターがデカレンジャーと組んで勝てなかったヘルズ三兄弟を初登場のデカブレイクが鮮やかに撃破。この時点ではデカブレイクはデカマスターより強いのかと誰もが驚嘆したもの。しかしEpisode.24-27でデカブレイクが地球署に馴染み、末っ子キャラが定着すると徐々に弱体化している感じは否めない。一方のデカマスターは鳴りを潜め、この2ヶ月デカベースから一歩も出ない不気味さ。もちろん映画ではカッコいい地獄の番犬の姿をバッチリ用意しているでしょうから、今日映画を観に行くという方は是非デカマスターとデカブレイクの共闘シーン&力関係の謎に注目してくださいね。
- 誘拐および幽閉罪だけならジェニオのジャッジメント=×(デリート許可)、微妙だと思うのですがどうなんでしょう?