義経 第三十一回「いざ屋島へ」〜第三十二回「屋島の合戦」

梶原景時の重鎮ぶりというか、必要性が今日の回を見ていて分かる感じがする。彼がいれば、屋島の戦いは違っていたのではないかと、鋭さと長さの混じった戦いを見ていると思わずにはいられない。
ただ先週、旬くんが景時パパに掌を返したのは、GTOで生徒の時分に邪険にされたしっぺ返しだと勝手に想像してしまって面白かった。身長も伸びたし、たくましさも見違えるようで、矢口真里正室に迎え入れ、中尾彬と7年越しの共演で果たした本懐。かっこいいぜ小栗旬。もとより実際の梶原景季はこれほど源義経に好意的だったのだろうか。いつかは父の気持ちも分かるその時が九郎の運の尽き時だろうから、その先見ものだぞ。
「扇の的」中学校の国語で学ぶエピソード。南無八幡大菩薩。あそこに乗っている女子はもっと煌びやかな平家を象徴するような別嬪だと想像していたが、なぜごっ、ごほっ、ごっちん…いや、何でもござらぬ。
継信アニキ、小泉“郵政民営化”資盛の矢に散る。屋島を撤退は衆院解散、壇ノ浦は選挙結果により小泉政権退陣となるかどうか。この損失が後々大きいよな。九郎の郎党は佐藤兄弟以外はネタ集団ばっかだから。電車男もいるし、鷲尾三郎に至っては信太郎さん@契約結婚なんです。あんまりイメージ違うから最近まで気付かなかったよ。