それは、神から神へのリレー。〜はてなプロ野球’06同一リーグ戦開幕!

直接叩けたらイイナ!

交流戦を20勝15敗1分けの4位で抜けた中日ドラゴンズ、そのリーグ戦最初の相手が「セ・リーグ首位で交流戦入りしたチーム」の宿命を継承した上、これでもかとヴァージョンアップさせて道を踏み外して堕ちていった讀賣。ある意味絶対に負けられない戦いであったが、さすがは楽天に3連敗したチーム。川上・岩瀬・福留といった役者の前に成す術なく降伏してくれた。中日も普通なら相手に流れを持っていかれるプレイもあったのだが、英智スクイズ失敗もあの日の自軍のあのいやな思い出が蘇る程度だったのだろうか。何はともあれいいスタート。

ファイナルフォーメーションNEOお披露目

よろしくウイング!
P:岩瀬 C:tanisige 1B:森野
*1 2B:奈良原 3B:川相 SS:井端 LF:アレックス CF:英智 RF:孝介
ならはらせんしゅが北海道Fから来た時、川相が2人!?と一瞬突っ込んだが、2人が同じグラウンドに立つ光景を想像するとこれは見たい!と思った。そんな夢がいきなり実現。セカンドの奈良原は代わった選手のトコにはなんちゃらの定石どおり火へんに華とディロン氏のゴロを捌きました。川相さんも二岡のサードゴロがファウルゾーンを跨ぐまで見送る老練プレイ。奈良原が入っても出番もいつもどおり、ファイナルサードの座はガチだったのでひと安心。どちらもベテラン職人単身赴任の身。今度対談とか企画して欲しいね。
代わりに周りどころか本人も予想というか覚悟していた森岡選手が外れたわけですが、これは賛否というか未来のドラゴンズを憂ういろんな声が出て当然のことでしょう。端から若手育成は放棄してますから。でも今勝つんだ優勝するんだという心意気は支持したいです。落合監督はほとんど外様の部類の監督なんで一年一年が勝負です。もし今年の交流戦も昨年のようであればオフは危険水域だったことでしょう。交流戦という関門は越えました。しかし交流戦上手くいったし、今首位であるからには今度は優勝という確固たる結果を出すべく石橋を叩いてリーグ戦を渡っていくのが絶対的な命題。今一番心配なのは荒木の穴。それを払拭しようという答えが奈良原なら誰も文句は言わんでしょう。そして荒木が戻ればどうのという水準の選手ではないと信じてますから。
しかし重たい背番号95、昨年着けてたのがブラウンベロアどっちかすぐ言える人は玄人だね(笑)

*1:今日は渡邉がスタメン出場で途中交代したため森野だが、通常なら渡邉かと。