僕等がいた 第21話・・・(本日放送分)

竹内がフッた相手(宮田知沙)は明坂聡美だった

↑先週EDのテロップ思いっきり間違ってて、よく分からなかったので。まあ慣れたとはいえ、ネギま!?の30分後に見ると長いですな。Aパートようやく終わりか、Bパート…歌かかったぞこのままEDか…あれまだ!?という感じで。もう少し圧縮したほうがテンポ出るんだけど、あくまで原作の話数は跨がないことになってるので(二話分やると逆に削ることになる・大地監督談)。
⇔原作七巻第25話。本題は男二人に女三人…上手く行けば2組あまり1人にまとまるはずが、余り候補の山本さんがまずイレギュラーな動きをしてそれに矢野が呼応…七美が待たされ不幸に、さらに竹内も巻き込んで暫定的につき合っていた宮田さんも不幸に、その竹内は七美の元へ…と誰かを拾えば誰かが棄てられる雪のシーンが余計に凍える展開。そう言えば今年の北海道の冬も某F球団の優勝の熱気は何処へやら、とても冷たくなりそう。母が病気で、と矢野に助けを求めた仕掛け人の山本さんですが、もしこれが全部計算だったらかなりの切れ者というか黒いです。次話とかこの先の原作の展開でこのことが特にどうだとは書いていませんが、行間を読んだ場合100%否定できるものでもないです。母親を病室に残しての電撃告白などはなかなか不謹慎ですし。「タカハシは今、泣いてるんだ〜」とようやく本心に目覚めた竹内はそれなりにモテるので、ここまで深い女づきあいは今まで意図して回避していたのでしょう。竹内に関してはベツコミ12月号の別冊付録のノベライズに彼なりの視点でいろいろと書いてあり興味深いのでそちらを参照のこと。ちなみに12月号には本編はなかった(泣)
ラストの4人(宮田さんはあと出ないよ)の関係の縺れはまさに月8(99年4月期までやってたテレ朝のドラマ枠“月曜ドラマ・イン”)だな!これはと思った。今この原作の読者でそんな枠があったことを知っている人は少ないだろうなぁ。この枠の主演を踏み台に出世していった俳優も今は20代後〜30代半ばくらいか。まあ12,3年前なら間違いなくドラマ化だし、もしあの枠復活するなら第一弾として候補には上がると思う(当然役選びには博打性が伴うが)。急ぐ男、走る男とか引き留める女、残される女、待つ女とかまさに!みたいな引きとかね。前回一点の疑惑さえなく再接近した高橋と矢野の仲はこの一件でどうなったしまうのか!?次回を刮目して待て!!

原作コミックは11巻が25日に

僕等がいた (11) (Betsucomiフラワーコミックス)

僕等がいた (11) (Betsucomiフラワーコミックス)

第二部新展開までまだ時間がかかると思うが、9,10巻のもどかしさが少しは解消されるだろうか。

アニメDVD3巻(7〜9話)は来月6日

特典のオーディオコメンタリーがなかなかマジメで面白いのだが、3巻は誰が来るのかまだ情報がない。