彩雲国物語 第35話「逢うは別れの始め」 第36話「世はすべてこともなし」

遂に茶州の騒乱が収束!何か茶州を丸く収めて旅立っちゃいそうなノリですが、それは水戸黄門だな。
秀麗は元々ここを治める州牧として赴任してきたんだから本業での活躍はむしろこれからですな。
長らくこんな状態だったので話的には地味になりそう(ていうか話の肴は何になるのか)ですが、元の日常はこっちだったはずですからすぐ慣れるかと。
さてネオステということで気にしてきた朔洵と秀麗の関係にもピリオドか打たれました。多分。
まあ何ですか、今日の36話では消えてたんで、誰一人骸を確認してないだけにまだ何かありそうな淡い期待もありますが
秀麗もあの髪飾り気にかけていて「一生忘れさせない思い出になる」事は出来たようです
先週放送後に憔悴していたナビゲーターの吉田の兄ちゃんが今週いなかった(代わりがゲストのイトケンさん=土浦君だった)のも気になりましたが
先週の朔洵は「恋して死にたい」の一言に尽きる。男ならこんな一生をばと言う理想でしょうか。
しかし白湯と甘露茶にそんな込み入った賭けをするなんてIt's so crazyですね。狂わない恋は恋にあらず。
最終的には静蘭との男の勝負ではなく秀麗に賭けを挑むあたりが朔洵らしいですが、
敗北を悟って潔しを装ってまたやり取りが長いこと!なかなか果てない当たりも彼でありました。
地位や権力より執着を持った秀麗の前に再び現れるかはやはりネタの匙加減次第みたいな感じを残しています。
さらに克洵に罪を着せた黒い置き土産が発覚していますが、もう今日の茶仲障が兄の鴛洵を当主に据えるため一族皆殺しとか
茶太保が劉輝への注意を喚起するために謀反を起こしたとか言う超越的な解釈の中ではこれもまた
弟に重い荷物を背負わせて当主としての器を試すための仕掛けだったのかも知れないです。
まあやっと収まったんでああ長かった、というのが本音です。1期はあと3話で、4月より2期スタートだそうです。