コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 22「血染め の ユフィ」

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ぎゃああぁあぁあとんでもないことに…!“血染め”の血は自分のじゃなくてイレヴンの血だったのね。
ルルーシュがギアスの力(絶対遵守の力)を誤行使したことによりユーフェミアが大量殺人兵器へ。
王位継承権を対価として得た行政特区日本の大義は愚か、視る者の心象を著しく損ねてしまった。完全に穢れた。
S.O.F.第一機動部隊時代のエウレカや「死んじゃえ」とか言って実は不殺のアネモネのレベルじゃない。
あぁ、なんか普通に殺されてたほうがよかったかもね。もうなんて言ったらいいのだろう。
話は斜め上を行く、設定を生かす、結果的に主導権を拾ったルルーシュ、しかもギアスの力の恐怖をまざまざと見せれてたことに動転と話の面白さ、興味という点においては素晴らしい。完全に線のあっち行っちゃってる台詞や描写はまるで2クール打ち切りになった土6枠もとい竹Pを挑発しているかのようだ。しかしここ何話かで好きなように動かされまるで話の人柱に祀り上げられてしまった犠牲者ユフィの対価とは幾許のものだろうか。スザクだけが味方であり、私もまた庇っていようと思うが、もう太陽の下を歩けないね(昨年そんなドラマがあった)ろくな死に方もしないだろう。同情しても余りある姫君だ。素でいた部分だけ見れば、一時はルルーシュを説き負かしたわけだし、案外ただの理想主義者に見えて駆け引きにも長けているようでもありました。ホントもったいない人を失いました。
よくユフィは種死ラクスやミーアと対比されるが、ユフィがBパートだけで露骨に殺ったことをラクスは種全篇で素知らぬ顔してそれ以上に殺って、なおかつ最後はトップに収まってるじゃないか、ただ直接か間接かの違いだろ?という皮肉は多分に入ってると思う。これは邪推だけど。

STAGE 23 「せめて哀しみとともに」

もうスペース空ける余裕もないのか!金曜深夜枠での連続放送はこれが最後(24,25話は後日)。また大変なところで途切れそう。時間は26:29〜26:59です。