バイバイ 加護ちゃん〜アイドルの悲哀 2007年春 卒業

加護亜依、所属事務所を解雇−密会旅行&喫煙疑惑報道で

ジャッジメントに二度目はない、か。さっき週刊現代立ち読みしてたばっかなのに、対応が早すぎ!週刊金曜日でもないのに、あっさり首刎ね過ぎだろUFA。この潔さを日本相撲協会に見習って欲しいとでも言わんばかりの速攻だな。喫煙を擁護する気が更々ないが、ほんの三年前くらいはどんなスキャンダル撒かれようとスルーして守っていたくせに、ある時から途端に冷たくなったその掌の返しようが気に入らんって言うんだよ。12歳の時から芸能界にいて周りのオッサンの煙草のフェイバーに馴らされていた少女には、ちっとばかり20歳になるまでの時間が長すぎるわけですぁ。まあ一年も干しておいて事務所に本当に復帰させる気があったかも疑問なんだけど、本人は娘。辞めた時点で相当腐ってただろうしもし謹慎の一年で未来が何も見えなかったら、こういう結末にもある程度やっぱりなって感じしてるんじゃないかな。こんなことならもっと早く自由にしてくれよって。娘。卒業後もアイドルとして生き延びさせる事務所の方針には無理があると前から思ってたが、今回のはそのシステムが生んだ最大の悲劇だ。トップアイドルはトップで疾走してなきゃ生きていられないんだ。その辺そろそろ解って囲い込みじゃなく自由に芸能界を泳いでいけるような移籍とか柔軟な発想は欲しいよな。ありふれた理想論だけど。

加護さんへ

まずはアイドルとして駆けてきた自分にお疲れ様を言って、この一年は10代の女の子が普通にやってるようなことでも楽しんでみて下さい。そして20歳になったら思いっきり煙草吸ってください。モー娘。に入る前の自分、娘。になってからは閉ざしていた20世紀の自分もどこかにいるはずですから、焦らずゆっくり探してみてください。芸能界への復帰はオススメ致しません。自分を欺かないこと。