神曲奏界ポリフォニカ 第1楽章「プレリュード 紅の精霊」

何か交響詩篇みたいなタイトルに惹かれたんでもう一本。時間帯@TBSがやばいくらい遅いんで来週からはリアルタイムで観て感想など、絶対に無理な話ですが、これは世界観が自分に合っていてついていけそう。ただヒロインの…赤髪のコーティカルテ、巨乳で精霊にも変身するあの女、あれってもろC.C.を意識してるよな。C.C.になって契約ごっこがやりたいのか、アンタって人は!と何度突っ込んだか分からない。間合いや余裕のなさからしてゆかなさんに及ばないことは明らかなのだが、それにつけてもC.C.路線突っ走りすぎ。契約の相手もただの優男だし、そんなにツンケンしなくてもというか世界も人もみんな穏やかなのに彼女だけが一人空回っていた30分でありました。
音楽を奏でることで精霊を召喚して弱気を助くというのは、いわば裸ヴァイオリンを奏でて悪夢魔法を発動させる設定の逆、そして弾き手と精霊(普段は人間)の相性からくる日常パートと戦闘パートの二つの味がいい塩梅に混ざり合えば、ただのツンツン精霊女からも回を追うごとに少しずつ見るべきものが出てくるかも。それに期待したい。