アイドルマスター XENOGLOSSIA 第7話「ただいま。おかえり。」

先週はインベルと春香が大ダメージを喰らってしまったことで「来週は多分外傷か心の傷とかでまたひと成長あって…」と書いたのですが、動けるようになってからもじめじめとなかなか整理が付かず、心の傷に苦しむまま草原に仰向けになっていた天海春香は見事な内向的ヒロインでありました。インベルが迎えに来たとき、はじける笑顔で駆けて行くラストなんてのも考えられるわけですが、あえて春香の感情の起伏を強調せずにしんみりEDに流れていく演出は良かったと思います。久城りおんさんの仕事ですかね。
OPで笑顔で勝つでしょ やっぱ笑顔は正しいの!って言ってる割にヒロインの春香はそれを地でいくコというよりは、これ聴いて何とか気持ち奮い立たせているタイプかも知れないです。これは私の実体験なんですが(笑)インベル、ゴメンとか私、インベルに嫌われちゃったって台詞がニルヴァーシュを思い出させますね。機体とコミュニケーション取るロボアニメがどれくらいあるかはそこまで多くはないと思いますが、春香はレントンを女にしたイメージなんだな。何か騎乗時に来ている上着のアレさとか、内へ内へ自分を責めてしまうとことか、幼女春香の前から去っていく両親(今後のフラグ?)はアドロックとダイアンだったわけだし。
嫌われたら 振り向いてくれないという恋人に使っていた表現が機体にも自由に使えるというもの、エウレカ効果だったりしますか?機体を操る、使役する時代は終わったといってよいでしょう。
石田彰はまた悪者ですか?髪黒くなっただけで。でも最近の石田の傾向からすれば似ているとは言えサンライズで人間の美男子という役柄は守れてよかっただろう。というのも「ぼくらの」火曜に始めて観てワロタから。
本編はもうひとつのiDOL組織の存在が明かされた以外は、春香もじめじめ、天気もじめじめのまま、それぞれの日常が流れ、一足早い梅雨だけど、まあいいやよくない!で寝転んだまま終わりかと思いきや、多分伊織さんや真さんの尽力あってのことだろうがインベルが空気を読んで登場。時間が詰まると空気読んでくれるのがニルヴァーシュの特技だったからね。インベルも仲間だ!愛すればきっと応えてくれるよ。

次回8話・・・湯けむり風呂でひとやすみ!?「コンペイトウ夜話」

  • 小ネタ 

今日ようやくEDテーマ「悠久の風〜Dear boy」をレンタル。セル探して見つけあぐねていたところ、SHIBUYA TSUTAYAが気を利かせて仕入れてくれたみたいでグッドジョブでした。アニメ新曲に強いのは圧倒的に渋谷だな。UHF系アニメの主題歌発売から3日で入れてるんだから。えそぉえぇ〜もいいがこっちも随分入手のために街中駆けただけに相当思い入れがあるというか気に入ってます。
小清水、CMでニナちゃん激推し!今回はニナちゃんみたいな役柄じゃないからね。やよいは春香の友でありながら平気でネトラジとか、少しは自重とか思ってしまうんだが、この子は何も知らされてないからこれが君の精一杯なんだよね、やよい。