GAMに捧ぐ勝利 ○RE楽天 5x - 4 ヤクルトYs●

たまにお伝えするはてなプロ野球’07〜まだ野球がしたいのか、アンタたちは!!シリーズ。グダグダにもほどがある延長にまで突入し総力戦で交流戦連勝を決めた楽天だが、今日は負けられない理由があった。そう、以前ここフルキャストに応援に来てくれたサポーター・GAMの1stアルバムの発売日だったのだ。同点のあたりからそれがあったんで今日はマジ勝ってくれと思って観ていたが打てど走れど選べど点は取れず、8回憲史のタイムリーでようやく勝ち越すも、9回福盛が二死までランナーを出さなかったことでむしろ暗雲が漂う、あと一人、内野ゴロチェックメイトのはず…のところでまさかの内野安打、そしてお約束通りの逆転被弾でジエンド…ここでまあ普通は終わるわけなんだが、相手の抑えも高津なわけで膠着時には信じられないような連打であっという間に同点。でももう一人帰れない=客も帰さないのが楽天クオリティ。10回表は福盛が抑え、10回裏に高津が燃え劇的サヨナラ勝利!最後に決めたのはあの日ミキティが「2番・セカンド、て…たかす」とアナウンスした高須選手会長でした。
TAKATSU VS TAKASU で決まったのもなかなか粋ではあるが、元々レギュラーで出てる選手だし、こんな得点圏に強い打者を切り札に取って置きすぎたんじゃないか。ああそうか野球がしたいんだったっけ?でもこの勝利はまたチームを成長させるもので、きっとこういうメッセージも含んでいるんだ。「亜弥ちゃん、美貴ちゃん、すまなんだ!歌まで歌ってもらってなんだが、結局オレ達はこういう連中です!9回ですっきり勝てないようなむさい連中です!だがね、オレ達はどんだけ長い試合をしようがどんだけ人からまた劇場かと言われようが構いやしない。ただ勝つべき試合も勝てないような不甲斐ないチームには絶対なりたくないんだとね!!」
しかしあれほど出るたび塁を賑わし救援失敗を重ねているイメージの強い福盛が3勝9Sで負け一つ付いてないというのはどうやら“福盛神話”らしきものの存在を実証できそうだな。

CDドラゴンズ首位復帰
さすが左のエース小笠原。打線の援護も間に合ったし。荒木の離脱が不安だが、試合少ないし1勝1敗ペースで行けば大丈夫じゃないか。代わりのセカンドは森野。5番打ってながらいつも違うポジション請負乙です。で、外野手補充ということで英智先生とともに昇格したのが井上選手会長!ようやく開幕です。やっぱあの引っ張る豪快な打撃を見ないと落ち着かないっしょ。武司アニキも全力エンジで頑張ってるんだし、これからガンガン打ってくだされよ!
YBハマおじおめ
工藤公康投手が古巣の古巣の古巣西武戦で今季初勝利。寺原でも遂げられなかった連敗を止めたことでハマおじとして面目躍如できたかも。工藤といえば西武黄金時代のエースなわけだが、西武の工藤知ってる世代ってのも現役続けて移籍を重ねるうちにどんどん上がってるわけで、中高生でもかなり怪しいくらいか。今後は讀賣の人で終わらなかったことを後世に伝えるために、横浜でたくさん実績を挙げてくださいね。