銀魂 第62話「ミイラ捕りがミイラに」

笑いが止まらねえぇえぇ!

紅桜編後日談なんですが、最終オンエアの修羅を総集編とともに流して(MADを散々見たので何回も目にした映像ばっか)いつものモードに切り替えてのテロップが。しかし先週と打って変わってここまではじけるとは!さすが緩急自在の銀魂はどこまでも楽しませてくれるな。
今回のメインホストはジミーこと山崎退ジャスタウェイの話でも銀さんが弱っていて局長やお妙さんの不味い飯が絡むとよく出てくる密偵。バドミントンを嗜むのは知っていたがユニフォームがテニプリじゃん!!いいんですかと思ったら、スーパーショットとかまだまだだねとか相手チームに跡部みたいな人とか容赦ないネタのオンパレードでそのカッコのまま銀さんの身辺調査に出る始末。ちょっとした事件だな。事件の聞き込みみたいな音楽流れるし。ここで今まで関わってきたいろんな人が出てくるのがいいよね。狂死郎&八郎とか幾松殿とかアネモネとか丁寧に書かれているのがGOOD。結局銀さんに直接アタックせねばと万事屋→志村の道場に行くわけだが、神楽がジャンプ朗読してる(それを退が誤解)ところで原作の記憶と繋がった。多分副長から斬れと命じられてからのシーンはマダオやお通ちゃんにいたっては声も入れてのオリジナルだったみたい。しかし全く無駄のない流れで退や面白ネタや懐古ネタがGyu!っと詰まっていて良かった。畳に穴空いてこぼすとこととかテンポがいい。ジャンプに権藤権藤雨権藤。
銀さん遂に遁走。お妙さんがノリノリでストーカーおしおきなんチャラ(つーかこれあれば江戸はぶっ壊せるだろ)を出してBパートへ。新八があまりにがんばったせいか腑抜けになっている。ってお通ちゃんのCD発売フィクションかい!マジ欲しいんだけどつんぽさんおねがい♪
ここからはアホWストーカーの登場で盛り上がる。局長は最高だ。ザキ=死の呪文みたいなヤツって新たなあだ名を授かる退。ちなみにドラクエIIIにおいてザキ(敵1)とザラキ(敵グループ)は消費MP7でザラキ憶えたらザキは不要と思われがちだが、ザキのほうが息の根を止める(大抵私の世代はこの表現をドラクエで学ぶ)効果が上なので最後まで有効に利用される…とはホンのムダ知識だが空知先生ならご存知だろう。話戻って近藤さんとさっちゃん(普通にナース)。もう穴にハマって耐えてるとこの長セリフなんてバッチリ表現されてて言うことなしだわ。オマエらやっぱり入ってたのかという時点で大うけモノだし。私は騙されないぞ〜とか人より恋愛の仕方が不器用でしつこくて陰湿なだけだ!!とかストーカー談義最強。最後思いっきりスローモーションかかってるし、演出の人どこまで噴かせたら気が済むんだ。最後は鉄子が出てきていい話なんだよな。鉄子は書く人が書けば可愛いよ、じゃなくてここで一番銀さんに感謝していて一人になって彼女は…という鉄子を出すのがいじらしい。鉢合わせになるのが退っていうのも。作文は十分笑いも取ってるけど、銀さんの人柄、退の人柄がよくわかる。この作文がね「攘夷活動とか旦那はしてないと思います。それは女の子がやっていないといっていたからです。あの娘の笑顔が見たかったんだろうと僕は思いました。山崎退ってこれただの作文と思いきや、ものすごく核心なんだよね。先週までの話を知らない退が銀さんの本心を読んでるんだからミッションコンプリートなんだよね。ジャンプ原作読んでる方は今回の退の活躍、どうご覧になったでしょうか。私はコミック派だけど先週とは違った意味で紅桜&高杉&修羅に沸いた5クール目を〆てくれたと思いました。

来週から7月!6代目EDは誰?

次週ジャンプ侍ホランド。マジ銀魂は選手層が厚い。現在ピザ屋でバイト中ってC.C.と繋がったな。そういやもうこの間感想書いてた感じの2〜3月分のDVDが出たらしく、セルは7話収録の12巻、レンタルは4話の12巻+3話の13巻でこのまま行くと紅桜編(58〜61話)が一巻にまとまる仕様になっているそうな。確かに下手に分けるよりまとめたほうが飛ぶように売れそうだ。銀魂的には商売よりニーズに添う形だろうけど、何かすごい特典つけたりするといい。