Myself;Yourself #09「がんばれ!アニメンジャー!」

祝!若本様ご出演

今期efと2トップアニメだとは思っていたが脚本&声優陣最高に面白かった!深夜にこんなに笑ったのは久しぶり。前二話からこの展開は誰も予想できないというか普通鬱展開一直線か下手に別なことやっても外すかなんだが、菜々香や朱里の重い話も展開しつつとんでもないぶっ飛んだ話を作ってしまったのだからすごい。もともと初回からこの番組の目玉である混ぜるな危険中和剤の金朋さんがいるのになんと若本様までホントに来るとは!はじめ授業の場面で古典の教師があれ?若本さんとか思って中途半端な古畑とか星野さんの親戚ショタとロリ雛子の組み合わせとか病んでたのに異様にデレ始める菜々香とか特撮ステージのお姉さんにヲタがいるとかだんだんネタが濃くなってきてとどめは電波将軍だぜ?もうなんて若本様だよ!まあハヤテや松平の旦那で大分おなじみだが、U局アニメに単発でしかもこんな展開のさなか突然現れるんだからこのサプライズとスタッフのキャスティング魂に乾杯!共演したアニメンジャーに子安、金朋、佐奈の中の人もいて、ヒーロー子安もカッコいい無駄遣いだし、若本様は金朋に求愛されるも、雛子を攫い(普通はガキ連れ行くだろうが)「子供を攫えばニュースが延長されてアニメの録画が繰り下げで失敗する」(例:N23→クラナド)というこれまた細かい理屈で金朋ゆかりん、ついには小清水にまでアニメンジャー!と叫ばせる始末(笑)こっちまで熱くなってしまってホントステージを満喫したってかいっそ来年の戦隊モノは秋葉原が舞台の動画戦隊アニメンジャーでいいんじゃね?
その後の観覧車での重い話はなんかもう頭に入らなかったが、とりあえず菜々香の記憶と放火の犯人か。犯人はこの人!なんてブログで軽率に言うものではないので黙っておきますが、菜々香はあの手紙の量と助けての血文字からしてもっと病んでいてもいい(個人的にはアネモネほどじゃないなって感じ)というかデレ始めの早さは後ろとの兼ね合いかな。あとは星野さん次第。フラグクラッシャー中原麻衣は必ずやってくれる。つーかヴァイオリン全然関係ないな、別にいいけど。
それと露骨に自分をしまってた菜々香より極端に明るく振舞うことに慣れちゃっている朱里のほうが重症な感じがしないでもない。これがもたなくなったらちょっと怖いな。俺の前では泣いていいんだといちいちカッコいいコヤース修輔との姉弟関係には進展があるか!?金朋、雛子は安全圏なのでその分思い切ったことやっても結構バランスもてるんだよな。ただでさえ曰く付きの伊藤誠プロデューサーのtvk26:15分枠でエロゲ原作のヤンデレヒロインということで最終話の地上波放映の心配が出ていたりもするのである程度計算して予防線張ってるのかも知らない。まあなんだ、キミキスのスタッフはこれ見て勉強してくれ。素材は揃ってるのに今のところサックスザク以外惹き付けられるものが何もない。まずOPを動かす、話はそこからだがな。

ついでにキャラソンの話を

カテゴリ的にはゲームサントラに近いのだろうが遊園地にいたヒロイン級五名になぜかキャラメル先生も含め六枚、うち先発三枚(菜々香、雛子、星野さん)は聴いた。まあ普通かな。お好きな声優に合わせてという感じ。そういう意味では後発のゆかりん金朋には期待。しかしBGMも収録とはいえ歌一曲で1,680円は割高。よってOP、EDさえ押さえておけば十分でもある。