true tears 第2話「私…何がしたいの…」

名塚で手を打っとけば間違いないのにな、それなのに兄弟ってやつは。名塚レギュラーアニメ二本目は湯浅比呂美役。こちらも二番手の役でして、推しの弱い女の子を好演。制服の清楚な雰囲気とは一転、ポニテも凛々しいバスケ少女なのだがバスケ少女といえば新藤景負けフラグなのかなとも思ったり。当然ひとつ屋根の下で暮らしながら、野郎がほかのコと仲良くしているのは面白くない。変な噂がなったいたらなおさらのことだと、まず初動作戦として友達になるよう持ちかけるのだが…やんわりと断られちまった。心を見透かされた気がした比呂美は刀を鞘に収めるしかなかった。思えばスクイズで世界が言葉に友達になるよう持ちかけたのもこの類。二人が仲良くなるようにとかお節介を焼き始めればだんだん取り返しのつかないことになるのだが、石動さんの野性の勘ですかね(ジャスミンの中の人だからか!)そう簡単に流されぬ、石のように動かぬ精神の持ち主には効かなかったのです。お墓を作ったあたりでまあなんかこいつ下心あるって読まれたのでしょう。お墓に眠るのは鶏の雷轟丸ですが、まあ男はカッコいい必殺剣みたいな名前を鶏につけるセンスとか惹かれるからね。涙が出ないミステリアス設定とか。同性を敵に回すタイプではあるけれど、意外とそういうのにも男は弱いのだ。
これから主人公×石動さん中心に話が進むとしたら、比呂美はどうやって本当の思いに気付き、伝えられるだろうということになるが、どうにも推しの弱さが災いして火花散る三角関係はあり得なさそう。だってごめんなさいだから。あと比呂美のクラスメイトで同じバスケ部のコが結構いい。黒部朋与さんというそうだが、比呂美への援護射撃、歓迎しますよ。もっと上クレジットでもいいのだが。一方ここまで今川焼き屋でのみの登場の愛子。彼女が店を出ることはあるのだろうか。CV:井口裕香とくればゼノグラの春香なわけで、当時は随分プッシュしましたな。わっちはキッズステーションで見ているけど、最速はtvk土26:00の元ゼノグラ枠、ここにアニメが入ったのも3ヶ月ぶりのことである。