ハヤテのごとく!第42話「それは犬と鼠とブルドッグのように」

知ってるか?オメガの弱点は雷だぞ。(藤岡ハルヒ嬢も)

オープン・ザ・プライス!ってハヤテ君、普通に開運!なんでも鑑定団に出られるぞ。彼の親の話は、いくらポップに描いても鬱になるわけだが、まあよくこんな境遇の少年にすばらしい能力が備わったものだ。これがサバイバルな経験だけでついた力という向きもあろうが誰も親のDNAのお蔭とは思いたくはないから後天的ってことにしておこうな。
一応本題は弱点の話でして、説明しよう。弱点とはRPGにおいて戦闘をスムーズにするために欠かせないテクニックで、弱点・半減・無効・吸収はぜひ押えておきたい。ライブラとかネタで出てもおかしくなかったのだが、これは属性に限った狭義の弱点ということで却下なのでしょうか…。

どうなってる?伊澄さんのスクールライフ

Aパートはだらだらといつもの展開。今日は千客万来ですねっていつも10分くらいすると咲夜と伊澄が現れるってわりと仕様じゃね?でも今回は珍しく出てきたなりの収穫があったというか、Bパートはなかなか面白かった。ワタル→伊澄とはねぇ。なぜもっと早く言わなかった!ワタルは初出のときナギの許嫁じゃなかったっけ?そして明かされる飛び級の真実。サク姉、無理しやがって…これなりの名門には入ってはいるだろうが、まあ白皇にも咲夜が出入りしたら、主役が…というパワーバランスも考えてのことだろう。で、伊澄さんは白皇学院だったんだ。ナギとは対照的にまじめに通っているらしいが、なんか制服姿とか一度も見たことないぞ。とかそんなシーンあった?そもそもナギが不登校だし、学院といえば桂姉妹と三人組とアフォな理事長のイメージばかりが先行するもので。あのいでたちなら男が放っとかないはずだが、お友達から始めるにしてもキャラクターと家柄の敷居が高すぎるか。伊澄さんのスクールライフは謎に包まれている。白皇のテストがドイツ語の数学の問題って、数学は万国共通だから何とかなるとも思わず、まじめに教えを乞うハヤテと勉強を聞きに来たワタル。しかしマリアさんさすがすぎる。実は二見さんを超えているよこの人。これでまたマリアさんじゅうななさい詐称疑惑が深まった。一年一国いてもそんなもの覚えられるか、バカ野郎!
しかしワタル君は面白いよね。ワタルがバカ野郎言ったときはお前、次女wとか突っ込んでしまった。ワタル君はそれだけ夏奈だったということです。ワタル君に関しては正直ナギか、咲夜か、御付のメイドさんの線のほうが強いと思いきや、伊澄さんだからね。なんと言うか女性見る目あるわ。冗談とか言って流してしまったけど、ハヤテはバトルやコメディよりいっそラブコメ路線突き進むってのもありだと思うけどね。ハヤテとマリアさんの禁断の関係は一番ドキドキする。そのハヤテ君はせっかくマリアさんにドイツ語教えてもらえるはずだったのに、わざわざナギの部屋に行って、バラして怒りを被ってしまい墓穴を掘るとは…ああ勿体ねえ。Nice timing.はバッドエンドの合言葉。