銀魂 102話「オタクは話し好き」

本来はヲタクだけど原作準拠で。4月から動乱編スタートですが、これはなんという土方レイプ!!もう足かけ2年、100話かけて積み上げた土方のイメージが一瞬にして崩れ去るいう恐ろしい話です。2年終了時は前クールでやるはずの話だったらしいですが、さすがにミツバ殿の話との兼ね合いとか考えると、1クールはさんでよかったかなと。真選組の中でこれやるなら、近藤さんはいつもこうだし、沖田もどこか傾(かぶ)いてるし、じゃあ土方でと。自分の作ったキャラを壊すのは臆するようでありながら、空知さんはある意味してやったりの気持ちで書いていたような気がしますし、スタッフや土方演じる中井さんも至極前向きにというかはち切れんばかりの勢いで暴走していて、見るほうはホント楽しいです。
前回(101話)のプリキュアまんま着信音と今回のオタク討論にいたザフトの赤服(ルナマリア?)がかなりツボでした。沖田が土方を押し退けて副長にというのも、半分本気半分冗談のような形であらゆるところでネタになり、読者・視聴者の共通認識になったましたけど、まさか土方の不祥事でそれが実現する日が来ようとは・・・まさかすべてこれのための前ふりだったとか?だったらすごいけど、事実近藤さんの道場に先にいたのは総悟だから、土方があそこまでならなくてもそんな話はいずれ来たのだろう。まあ総悟と鴨太郎も利害の一致程度の結びつきで、土方奇跡の復活があれば来週・再来週には鴨太郎と対峙してたりもするんだろうけど。近藤局長も鴨太郎登用して、土方の切腹は回避と苦心しているようではあるが、二人はいらない副長の座にどうやってどっちをつけるのか。オタクトークは原作で見た覚えがあるけど、それからの顛末は知らないのでむしろこれからが楽しみ。
二次元VS三次元で三次元を愛しても結婚は無理とトシが主張して、新八もまあ納得してたけど、それはお通ちゃん想定のことであって、加護ちゃんなら100%ないとは言い切れないんじゃね?と思う今日この頃です。
DOESのOPマジかっこいいね。EDから昇格したアーティストのOPはガチです。修羅もなんだかんだでOPで何度も流したしな。攘夷銀さんのアクションが素晴らしいのと、さっちゃんがネタに走ってないところにスタッフの本気を感じる(今期からコンテ・演出が新監督の藤田氏)。EDは松陽EDだと思ってるけど、コンセプトはみんなの過去です。これも力入ってる。歌はFLOWにしか聞こえない。DAYSとか。ルルR2も真剣なら、こういうアーティスト起用すべきなのに放送時間帯といい方針間違ってるのが惜しい。